12日、門別競馬場で行われた第7回フルールC(2歳・牝・重賞・ダ1000m・1着賞金250万円)は、2番手でレースを進めた桑村真明騎手騎乗の1番人気マーサマイディア(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が、単独先頭で逃げた7番人気トンデコパ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは59秒7(良)。
さらに4馬身差の3着に12番人気セカイノホシ(牝2、北海道・林和弘厩舎)が入った。なお、3番人気デスブロー(牝2、北海道・田中淳司厩舎)はセカイノホシとハナ差の4着、2番人気ルイジアンナ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)は11着に終わった。
勝ったマーサマイディアは、父サウスヴィグラス、母ドリームヴィーナス、その父ジェイドロバリーという血統。重賞初制覇を飾り、通算成績を4戦3勝とした。