クラスターCで重賞2勝目を飾ったマテラスカイ(写真提供:岩手県競馬組合)
10日に盛岡競馬場で行われたクラスターC(JpnIII・ダ1200m)を勝利したマテラスカイ(牡6、栗東・森秀行厩舎)は、11月7日にアメリカのキーンランド競馬場で行われるブリーダーズCスプリント(G1・ダ1200m)を目標にする。新型コロナウイルスの影響もあり、遠征しない場合は11月3日に大井競馬場で行われるJBCスプリント(JpnI・ダ1200m)を予定している。
マテラスカイは、父Speightstown、母Mostaqeleh、その父Rahyという血統の米国産馬。クラスターCでは2018年のプロキオンS以来、自身2度目の日本レコードで駆け抜けた。サンタアニタパーク競馬場で行われた昨年のブリーダーズCスプリントでは8着だった。通算成績は30戦7勝。