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【札幌2歳S】ソダシ史上初!白毛JRA芝重賞V「芝も通用すると分かった」

2020年09月06日 07:46

 ユーバーレーベン(右)の猛追をしのいだソダシ

 「札幌2歳S・G3」(5日、札幌)

 真っ白なニューヒロインが生まれた。2番人気のソダシが4角先頭から押し切り、2歳コースレコードで重賞初制覇。白毛馬のJRA重賞Vは19年レパードSのハヤヤッコに続く2頭目で、芝では初めてとなった。

 北の大地でソダシが歴史的快挙を成し遂げた。史上初となる白毛馬による芝のJRA重賞制覇。道中は外めの5番手で無理なく流れに乗る。3角過ぎから楽な手応えでスパートすると、4角では先頭へ。直線に入っても勢いは止まらず、迫るユーバーレーベンを首差封じ込み、デビューから無傷2連勝で札幌2歳王者に輝いた。勝ちタイム1分48秒2は2歳コース&レースレコードのおまけ付きだ。

 吉田隼は「長くいい脚を使えるから、早めに動いた。外枠だったのでスムーズに競馬ができましたね」と会心のレースを笑顔で振り返った。ただ、今後さらなる活躍を期待するからこそ、「ハミ掛かりが良過ぎて口向きが難しくなっている」と課題も挙げた。

 鞍上はユキチャンシロクンマーブルケーキソダシなど白毛馬延べ11頭に騎乗して5勝をマーク。勝率45・5%と抜群の相性を誇っており、扱いはお手の物だ。

 須貝師は「持続力があるから早めに動いていいと指示を出していた。調教の動きは良かったし、レコード勝ちだし、きょうの勝利はうれしいなあ」と笑顔で迎えた。「血統はダートだが、芝でも通用することが分かった。いろいろ視野に入れながら調整していきたい」と先を見据えていた。

 父は01年NHKマイルC、JCダートと芝&砂のG1を制したクロフネ。母ブチコはダートで4勝を挙げる活躍をみせた。可能性は未知数。秘めた素質は底知れない。新たに誕生したアイドルホース。その先には明るい未来が待っているに違いない。

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