6日、札幌競馬場で行われたすずらん賞(2歳・OP・芝1200m)は、好位でレースを進めた丹内祐次騎手騎乗の10番人気ラストリージョ(牝2、美浦・蛯名利弘厩舎)が、直線で脚を伸ばして、大外から追い上げてきた8番人気クローリスノキセキ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)と並んでゴール。写真判定の結果、クローリスノキセキをハナ差下して優勝した。勝ちタイムは1分10秒1(良)。
さらにハナ差の3着に4番人気リメス(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、2番人気マウンテンムスメ(牝2、美浦・中野栄治厩舎)は9着、1番人気ドナタイフーン(牝2、美浦・畠山吉宏厩舎)は12着、3番人気アスカロン(牡2、栗東・森秀行厩舎)は15着に終わった。
勝ったラストリージョは、父アグネスデジタル、母コスモマクスウェル、その父アドマイヤマックスという血統。7月25日の新馬戦(新潟)に続く無傷の2連勝を飾った。