9/20(日)は中山・中京の2場開催。天気は中山が曇り時々雨、中京が曇り時々晴れの予報となっている。
■秋華賞トライアル・ローズS
中京11RはローズS(GII)。3着馬までに秋華賞の優先出走権が与えられるトライアルレースで、今年は中京の芝2000mで行われる。オークスで2番人気だったデゼル、オークス4着のリアアメリア、新潟2歳S優勝馬のウーマンズハート、桜花賞4着のクラヴァシュドールらが出走する。
■中山11R・ラジオ日本賞にハヤヤッコなど
中山11Rはダート1800mのラジオ日本賞(OP)。BSN賞3着の白毛馬ハヤヤッコ、連勝を狙うダノンテイオー、オープンで連続2着のバレッティなどが出走する。サンデームーティエは昨年2月のダイヤモンドSでの2着以来となり、今回が初ダート。
■手塚貴久調教師が56歳のバースデー
本日は美浦・手塚貴久調教師の56歳の誕生日。中山10Rの御宿特別に管理馬のオータムレッドが出走する。今年は先週の紫苑Sを制したマルターズディオサや、天皇賞・春を勝利したフィエールマンらが活躍している。
■中山4Rの新馬戦はレーヴドモンドに注目
中山4Rは芝1200mの新馬戦。ここはレーヴドモンド(父キングカメハメハ)に注目したい。母のレーヴディソールは2010年の阪神JFの勝ち馬で、きょうだいにはレーヴミストラルなど活躍馬が多数いる。順調に乗り込まれ初戦から力を出せる仕上がり。
■デアリングタクトの全妹マオノジーナスがデビュー
中山5Rは芝1600m、牝馬限定の新馬戦。今年無敗で3歳牝馬クラシック2冠を達成したデアリングタクトの全妹マオノジーナス(父エピファネイア)がデビューする。他には、6勝を挙げている現役馬アルーシャの半妹セレンゲティ(父ダイワメジャー)など。
■中京5Rの新馬戦に注目馬多数
中京5Rは芝2000mの新馬戦。全弟が今年のセレクトセールで5億1000万円で取引され話題となったサトノスカイターフ(父ディープインパクト)、2017年のヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリードの半妹アイリッシュベル(父オルフェーヴル)、いとこに2016年のダービー馬マカヒキがいるドゥラメンテ産駒の牡馬ジュンブルースカイなど、注目馬が揃った。
■中京9R・小牧特別にアリストテレスなど
中京9Rは芝2200mの小牧特別(2勝)。リステッドで2度の2着があるアリストテレス、ラストドラフトの半弟で近走安定しているヒートオンビート、前走の青葉賞で2番人気の支持を得ていたフライライクバードら3歳馬が人気の中心となりそう。
■帯広で岩見沢記念
ばんえい・帯広競馬場では20時15分に岩見沢記念が行われる。昨年の覇者コウシュハウンカイ、旭川記念・ばんえいグランプリを連勝しているミノルシャープなどが出走する。