外国産馬ナイキアプロードが差し切り

2006年12月17日 12:40

 17日、中山競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1600m)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気ナイキアプロード(牡2、美浦・古賀史生厩舎)が、後方待機から直線は外から鋭い脚を見せ、先行集団をあっさり交わし、13番人気タイフーンクラスに1.1/2馬身差をつけて優勝した。さらにアタマ差の3着に5番人気ボストンクエストが入った。勝ちタイムは1分36秒6(良)。アインブライドの半弟で、1番人気に推されたウイングオブゴッドは12着に敗れた。

 勝ったナイキアプロードは父Orientate(その父Mt.Livermore)、母Pascali(その父Great Above)という血統の米国産馬。今年4月のキーンランド2歳トレーニングセールにて、17万5000ドル(約2000万円)で落札されていた。

 父Orientateは02年のBCスプリント(米G1)を勝ち、同年の米チャンピオンスプリンターに選ばれた馬。現2歳が初年度産駒で、日本ではアルシラート(牡2、栗東・森秀行厩舎)に続き2頭目の勝ち馬となった。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。