2016年ジュライC(英G1)など短距離G1・2勝をあげたリマト(セ8、英・H.キャンディ厩舎)が現役を引退することがわかった。英競馬メディア『Racing Post』などが現地時間8日、報じた。
リマトは、父がHail to Reason系のTagula、母Come April、その父シングスピールという血統。
2016年ジュライCのほか、同年のフォレ賞(仏G1)、2019年・2020年クライテリオンS(英G3)、2017年・2018年チャレンジS(英G2)など重賞8勝。2歳時の2014年から8歳の今年まで、7年連続でブラックタイプ競走(重賞及びリステッド)を制した。
通算成績は33戦14勝。9月12日のパークS(英G2・5着)がラストランとなった。