ソトコマタは強力なライバル相手にどんな競馬を見せるのか(ユーザー提供:こーやさんさん)
きょう14日(水)の川崎11R「第19回鎌倉記念SII/1500m・全日本2歳優駿トライアル」にホッカイドウ門別から、前走イノセントカップH3を直線インから差し切って重賞初Vのリーチ(本田正重騎手55キロ)と、2走前の2歳オープン「JRA認定ウィナーズチャレンジ競走」でそのリーチを振り切り逃げ切ったハッピーホンコン(御神本訓史騎手55キロ)が遠征で挑みます。
ひと昔前の鎌倉記念であれば、このクラスの門別2歳馬が遠征すれば上位人気になる可能性が高かっただろうと思いますが、近年は南関東デビュー2歳馬のレベルが格段に上がってきている印象で、このリーチ&ハッピーホンコンも、もしかすれば非常に“配当妙味”を感じられる人気順に留まるのかもしれません。特に、前走で重賞初Vのリーチは6月30日に行われた「日本一早い2歳重賞」栄冠賞H2で出遅れながら3着に追い込むなど早い段階から高い素質を見せてきており、前走の余勢を駆っての重賞V2も十分に期待できるのではないでしょうか。2着馬までに「全日本2歳優駿JpnI」の優先出走権が与えられるだけに、その大一番に向けても見逃せない一戦と言えるでしょう。
「第19回鎌倉記念SII」の発走時刻は20時10分です。ゲートインを楽しみにお待ちになってください。
その25分後に行われる門別メイン(最終)の12Rは「ノーザンホースパーク特別/B3-2〜C1-1組・1200m外回り」。いずれも「強さ」を感じさせる内容で目下3連勝中の上がり馬リワードブルトンの末脚に対し、近走内容の良い先行・好位差しタイプ=ソトコマタ、クラウンヴォルカン、ロードオヒア、ボタニーク、オープンアーム辺りが直線でどういった粘り腰を見せられるかが注目点となりそうです。
門別12R「ノーザンホースパーク特別」の発走は20時35分です。こちらも、お見逃しなく!
(文:ひだか応援隊)