23日、中山競馬場で行われた6R・2歳500万下(ダート1200m)は、木幡初広騎手騎乗の5番人気オープンザゲート(牡2、美浦・田村康仁厩舎)が2番手追走から、逃げた圧倒的1番人気(単勝1.4倍)ワンダフルドーラとの叩き合いを1/2馬身制し優勝した。勝ちタイムは1分12秒6(良)。さらにクビ差の3着には8番人気ミキノモナコが入った。
勝ったオープンザゲートは父ボストンハーバー、母モーニングタイド(その父Seeking the Gold)という血統。半兄に04年ダービー卿CT、04、05年京成杯AH(共にGIII)を制したマイネルモルゲン(牡6、美浦・堀井雅広厩舎、父Mt.Livermore)、昇竜S(OP)などJRA現4勝のシンメイレグルス(牡4、栗東・中村均厩舎、父ブライアンズタイム)がいる。7月22日、3戦目の未勝利(函館・ダート1000m)で勝ち上がり、約3か月ぶりの前走・2歳500万下(中山・ダート1200m)はディオスクロイから0.8秒差の3着に入っていた。通算成績6戦2勝。