【知床賞予想】スティールグレートらホッカイドウ勢が優勢か!?/NARレース展望

2020年11月01日 11:00

 岩手競馬とホッカイドウ競馬所属の2歳馬による地区交流重賞で、盛岡競馬場のダート1400mで争われる。第11回を迎える今年は、栄冠賞2着のホッカイドウ競馬のスティールグレートら、ホッカイドウ競馬から4頭、岩手競馬からは前走で今回と同条件で優勝のファイントリックら6頭の計10頭で争われる。

 ◎はスティールグレート。ここ3戦の成績はひと息だが、それでもブリーダーズゴールドジュニアでは5着に入っているし、4走前の栄冠賞でサイダイゲンカイの2着と実績では断然上位だ。1200mの栄冠賞の内容を見ても、前走(サンライズカップ7着)の1800から距離短縮はプラスだろうし、ここは重賞初制覇の期待がかかる。

 ○にエルヴァス。2走前に2勝目を挙げ、前走のウィナーズチャレンジではJBC2歳優駿に出走予定のオタクインパクトの2着と好走と、力をつけてきた印象。ここでも好勝負できそうだ。1000mと1500mで勝ち星があり、前走1800mからの距離短縮も心配ない。

 ▲は地元のファイントリック。前走のフューチャーステップでは、今回と同じ盛岡ダート1400mで優勝。3走前の重賞ビギナーズCでも、やはり同条件で3着に入っている。ホッカイドウ勢が優勢も、得意の舞台で上位に食い込みたいところ。

 △は3頭。前走オープンで4着のグランフォロミー、3走前には芝の重賞・若鮎賞2着、2走前は盛岡ダート1400mのフューチャーステップで重賞・若駒賞優勝リュウノシンゲンの2着となったゴールデンヒーラー、前走のフューチャーステップでファイントリックの2着のマツリダジョオー。

 栄冠賞2着のスティールグレートらホッカイドウ勢が優勢か。それとも岩手勢が地元の意地を見せるのか。知床賞は11月1日(日)、18時発走。

(文:佐々木祥恵)

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