ブラックスピネルが予後不良(写真は東京新聞杯優勝時、撮影:下野雄規)
31日の福島5R・3歳上障害未勝利(障害2750m)は、4番ブラックスピネル(平沢健治騎手)が疾病を発症したため、1周目3コーナーで競走を中止。右大腿骨滑車粉砕骨折のため、予後不良と診断された。鞍上の平沢騎手は異常なし。
ブラックスピネルは父タニノギムレット、母モルガナイト、その父アグネスデジタルという血統。2017年東京新聞杯(GIII)覇者で、今回が障害デビュー戦だった。通算成績は34戦5勝。
また、同レースはその他にも4頭が障害飛越・通過の際に騎手が落馬し、競走を中止した。完走は12頭中の7頭。
11番プロトスター(伴啓太騎手)は、2号障害飛越着地時につまずいて騎手が落馬したため競走を中止。人馬とも異常はなかった。
12番スリーランディア(北沢伸也騎手)は、3号障害通過の際、バランスを崩し転倒したため競走を中止。鼻出血と診断された。鞍上の北沢騎手は異常なし。
8番ハーツフェルト(森一馬騎手)は、12番スリーランディアに触れてつまずき、騎手が落馬したため、3号障害で競走を中止。人馬とも異常はなかった。
2番メイプルキング(上野翔騎手)は、5号障害飛越着地時につまずいて騎手が落馬したため競走を中止。人馬とも異常はなかった。
(JRAのホームページより)