22年ぶりの牝馬制覇が懸かるリフレイムに注目(撮影:下野雄規)
11/7(土)は東京・阪神・福島の3場開催。6日正午の馬場発表は3場いずれも芝・ダート共に良。7日の天気は東京が曇り、阪神が雨のち曇り、福島が晴れのち曇りの予報となっている。
■世代最初のGII・京王杯2歳S
東京11Rは芝1400mの京王杯2歳S。デビュー2連勝中のアメリカンファラオ産駒リフレイム、小倉2歳Sで2着のモントライゼ、新潟2歳Sで2着のブルーシンフォニー、函館2歳Sの勝ち馬リンゴアメらが参戦。
■阪神JFの前哨戦・ファンタジーS
阪神11Rは芝1400mのファンタジーS(GIII)。2歳牝馬限定戦で、デビュー3連勝中の熊本産馬ヨカヨカ、小倉2歳Sを勝利したメイケイエール、新馬・りんどう賞を連勝中のサルビア、未勝利戦で2歳日本レコードをマークしたフリードらが出走。
■石神深一騎手が福島で復帰
福島4Rは障害オープン。胸椎圧迫骨折で休養していた石神深一騎手が、オジュウチョウサンの全弟コウキチョウサンとコンビで3か月ぶりの復帰戦を迎える。今週はこの1鞍の予定。
■阪神5Rでペルシアンナイトの全弟がデビュー
阪神5Rは芝2000mの2歳新馬戦。ハービンジャー産駒レシャバールに注目したい。2017年のマイルCSを勝ったペルシアンナイトの全弟で、追い切りでは3勝クラス馬と併入した。川田将雅騎手を背にデビュー勝ちなるか。
■東京4Rにマジックキャッスルらの半弟が出走
東京4Rは芝2000mの2歳未勝利戦。秋華賞で2着のマジックキャッスルやリステッド2勝のソーグリッタリングの半弟にあたるソーヴァリアントが出走。2戦目のここで勝ち上がりを狙う。他にも、伯母にレーヴドスカーがいるギャラクサイトなど。
■グローブシアターの障害初戦
福島5Rは障害未勝利戦。シーザリオの仔で平地オープン馬のグローブシアターが、高田潤騎手を背に障害初戦を迎える。他には、障害未勝利戦で連続3着となっているディレットーレなど。
■東京10Rで注目3歳馬らが激突
東京10Rは芝1800mの3歳上3勝クラス・ノベンバーS。ここまで5戦3勝の2億円ホース・サトノフウジン、マジックタイムの半弟クロノメーター、3連勝中のキズナ産駒コマノウインクルなど注目の3歳馬に加え、同クラス連続2着の4歳馬サトノウィザードなどが出走する。
■鮫島良太騎手が区切りの勝利まであとわずか
鮫島良太騎手はJRA通算300勝まであと1勝で、本日は阪神で2鞍に騎乗。岩田望来騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は東京で9鞍に騎乗する。