7日、福島4Rで行われた3歳以上障害オープン(障害3350m・10頭)は、中団から進んだ石神深一騎手騎乗の2番人気コウキチョウサン(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)が、最後の直線に向いて先行2頭に並びかける展開。
最終障害でつまずく場面もあったが、すぐに立て直すと外から鋭く伸び、2着の4番人気ヒロノタイリク(牡5、栗東・宮本博厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分42秒0(良)。
コウキチョウサンは父ステイゴールド、母シャドウシルエット、その父シンボリクリスエス。全兄に障害界の絶対王者オジュウチョウサンがいる血統。通算成績は45戦7勝。障害では全3勝を石神騎手とのコンビであげている。
石神深一騎手は、8月1日の新潟ジャンプS(JGIII)で落馬し、胸椎を圧迫骨折。このレースが3ヶ月ぶりの復帰戦だった。来週14日には、京都ジャンプS(JGIII)でオジュウチョウサンに騎乗する予定。