セシールが競り合いを制して重賞連勝を飾った(写真中央、提供:岩手県競馬組合)
8日、盛岡競馬場で行われた第8回イーハトーブマイル(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金250万円)は、2番手でレースを進めた岩本怜騎手騎乗の5番人気セシール(牝3、岩手・三野宮通厩舎)が、直線で逃げた2番人気グランコージー(牡3、岩手・櫻田康二厩舎)を競り落とし、さらに外から追い上げてきた3番人気バーブル(牡3、岩手・菅原勲厩舎)も振り切って優勝した。勝ちタイムは1分37秒7(重)。
2着はアタマ差でバーブル、3着はさらに1/2馬身差でグランコージーとなった。なお、1番人気ピアノマン(牡3、岩手・斉藤雄一厩舎)は4着に終わった。
勝ったセシールは、父トーセンジョーダン、母トーセンオーラ、その父トーセンダンスという血統。前走のOROオータムティアラに続く重賞連勝を飾った。