園田ジュニアC、プラチナクラウン差し切り

2006年12月30日 15:55

 30日、園田競馬場で行われた園田ジュニアC(2歳、ダート1700m、1着賞金650万円)は、大山真吾騎手騎乗の8番人気プラチナクラウン(牡2、兵庫・中野明厩舎)が、後方待機から末脚を伸ばすと、先に抜け出した5番人気エンタノメガミに1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分54秒0(稍重)。さらにクビ差の3着に6番人気ホクセツファミリーが入り、圧倒的1番人気(単勝1.1倍)タッカーテンビーは好位からレースを進めるも4着に終わった。

 勝ったプラチナクラウンは父ムタファーウエク、母アンバーオーカン(その父アンバーシャダイ)という血統。半兄にマイネルタンゴ(七夕賞-GIII・2着。父ファストトパーズ)、マイネルレジオ(JRA現3勝、父アジュディケーティング)がいる。8月にデビューし、10月24日のキャリーアップ(園田・ダート1400m)で6戦目にして初勝利。続くセカンドトライ(園田・ダート1400m)も勝ち、前走はT1 2歳特別で7着に敗れていた。今回が重賞初挑戦だった。通算成績9戦3勝(重賞1勝)。

 なお、新種牡馬ムタファーウエク産駒はJRA、地方通じて初の重賞勝ちとなった。
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