過去3年連続で父ステイゴールド系の1-2人気馬が勝利しています。今年の出走馬は3頭で、少し人気は薄いようですが、昨年は6番人気のステイゴールド系の馬も2着しており、決して侮れません。一方、父ディープインパクト系は過去10年で[0-1-2-12]と不振傾向。血統的な偏りには、注意が必要でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
ちなみに先週の京王杯2歳Sでは、【残った馬】の
モントライゼ(2番人気1着)と
ロードマックス(9番人気2着)で馬連61.4倍が的中! さらにアルゼンチン共和国杯でも、【残った馬】の
オーソリティ(3番人気1着)と
サンアップルトン(9番人気3着)が馬券になっていました。しかも、9番人気で激走した
ロードマックスと
サンアップルトンは、どちらも『注目の穴馬』として推奨した馬でした。
また秋のGIでも、天皇賞・秋で
アーモンドアイと5番人気で2着した
フィエールマンが消去データをクリアして連対。菊花賞でも、【残った馬】の
コントレイルと4番人気2着の
アリストテレス2頭が連対。秋華賞でも、【残った馬】の
デアリングタクトと9番人気3着の
ソフトフルートが馬券になっています。ここでは、福島記念のケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】(データは過去10年を参照)
前走GII以下戦で4角13番手以下 [0-0-0-14] 複勝率0%
該当馬:
ソロフレーズ、
デンコウアンジュ、
ドゥオーモ、
マイネルハニー、
レッドローゼス前走の4角で極端な後方だった馬には期待を抱きにくい。その多くが高齢馬だったことを考えると、
スピード能力が足りないのだろう。例外は、ハイレベルなGI戦で後手を踏んでいた馬だけだ。
(過去の主な該当馬:19年
デンコウアンジュ4人気6着、14年
マジェスティハーツ4人気10着)
昨年の5着馬
レッドローゼスや6着馬
デンコウアンジュが消去データに該当しました。前者はレース適性高い父ステイゴールド系で、後者も福島の重賞勝利経験馬ですが、どちらも1歳の加齢も踏まえると、昨年以上の結果は求めにくいのではないでしょうか。ちなみに該当馬5頭のうち3頭が7歳馬で、やはり速力低下との関連は強そうです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、人気で消えるのはどの馬なのか? はたまた、注目の穴馬は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。