【京阪杯 血統データ分析】好走率・回収率ともに優秀なロードカナロア

2020年11月25日 14:21

京阪杯種牡馬データ

 29日に阪神競馬場で行われる京阪杯(3歳上・GIII・芝1200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神芝1200mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ロードカナロア産駒は「7-4-8-29」。好走率・回収率ともに申し分のない成績を残しており、今年のCBC賞においてもアンヴァル(11人気2着)とエイシンデネブ(10人気5着)が二桁人気ながら2頭揃って上位を賑わせていた。同産駒からはアンヴァル、カレンモエ、ジョーカナチャン、ロードアクアの4頭が出走予定。

 ショウナンカンプ産駒は「3-0-0-6」。ウインストラグルが19年山陽特別(5人気)と19年水無月S(7人気)を制するほか、今年のCBC賞では伏兵ラブカンプー(13人気)が逃げ切るなど、人気薄の時に大駆けしやすい傾向にある。同産駒からはラブカンプーが出走予定。

 マンハッタンカフェ産駒は「0-0-3-3」。今年のCBC賞でもレッドアンシェルが3人気3着となっていたが、データ集計期間外でも11年高松宮記念でアーバニティが11人気3着、12年セントウルSでアンシェルブルーが12人気3着など、この着順が定位置となっている印象が強い。同産駒からはレッドアンシェルが出走予定。

 ディープインパクト産駒は「1-4-2-32」。延べ39頭が出走しながら1勝止まりと少し淋しい成績。ただし、その1勝はブリッツアウェイが12人気で制した19年芦屋川特別で、2・3着にも同産駒の4人気キャスパリーグと11人気ワールドフォーラブが入り、3連単47万馬券の波乱となっていた。同産駒からはプリモシーンが出走予定。

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