御神本訓史騎手と初コンビのマンガンが差し切って勝利(撮影:高橋正和)
2日、船橋競馬場で行われたハートビートダービー(3歳・OP・ダ1800m・1着賞金500万円)は、少頭数6頭の後方で進めた御神本訓史騎手騎乗の2番人気マンガン(牡3、川崎・田島寿一厩舎)が直線で一気に外から突き抜け、最後は5番人気ブリッグオドーン(牡3、大井・渡辺和雄厩舎)を差し切ってこれにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分54秒3(稍)。
4馬身差の3着には1番人気ティーズダンク(牡3、浦和・水野貴史厩舎)が入った。東京ダービー馬で3番人気のエメリミット(牡3、船橋・林正人厩舎)は5着。
マンガンは父アイルハヴアナザー、母スマートストーム、その父アグネスタキオンという血統。御神本訓史騎手とは今回が初コンビ。直線だけで一気に前を差し切る豪快な競馬で、通算成績を14戦5勝とした。