ファイナルキングが余裕の逃げ切りで5馬身差V(撮影:高橋正和)
3日、船橋競馬場で行われたナイキアディライト・メモリアル(2歳・JRA認定競走・ダ1200m)は、後続を離して先手を取った左海誠二騎手騎乗の1番人気ファイナルキング(牡2、船橋・林正人厩舎)が徐々に後続との差を広げ、直線でも余裕を持って逃げ切り、最後は6番人気レオワントップ(牡2、船橋・岡林光浩厩舎)に5馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分12秒9(稍)。
1馬身差の3着には5番人気トーセンダーウィン(牡2、大井・高野毅厩舎)が入った。2番人気キャストロポポ(牡2、船橋・山本学厩舎)は5着、3番人気ダバイボンバー(牝2、船橋・坂本昇厩舎)は6着だった。
ファイナルキングは父サウスヴィグラス、母は優駿スプリントなどを制したゴールドキャヴィア、その父ゴールドアリュールという血統。8月のデビュー戦以来の勝利を挙げ、これで通算成績は5戦2勝。