8日、中山競馬場で行われた4R・3歳新馬(ダート1800m)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気トウカイゲイル(牡3、美浦・萱野浩二厩舎)が2番手追走から直線に入り抜け出すと、楽な手応えで差を広げ、11番人気コスミックスピードに4馬身差をつけ最後は手綱を抑えて圧勝した。勝ちタイムは1分56秒4(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気スマートクルーズが入り、1番人気サクラアメージングは5着に終わった。
勝ったトウカイゲイルは父オース、母トウカイビジン(その父ゴライタス)という血統。近親に活躍馬はいないが、4代母トウカイクインの子孫にはトウカイテイオー(日本ダービー-GI、ジャパンC-GI、有馬記念-GI、皐月賞-GI)、トウカイローマン(オークス-GI)などがいる名牝系。