モンジュー産駒、マイネルクルーガーが2勝目

2007年01月08日 12:55

 8日、京都競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1800m)は、鮫島良太騎手騎乗の3番人気マイネルクルーガー(牡3、栗東・宮徹厩舎)が、後方の外目追走から徐々に進出し、4角に入って先頭に立つと、差を詰める7番人気ビードラスティックをクビ差抑え押し切った。勝ちタイムは1分55秒8(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に14番人気ニシオハンセルが入り、1番人気マコトスパルビエロは11着に敗れた。

 勝ったマイネルクルーガーは父Montjeu、母Breakfast Bay(その父Charnwood Forest)という血統の英国産馬。05年英・タタソールズオクトーバーセールにて40000ギニー(約950万円)で落札されていた。

 6月25日の新馬(京都・芝1400m)でデビューし、芝の3戦は15着、8着、10着と大敗が続いたが、ダートに転向してからの2戦目(11月5日、京都・ダート1800m)で初勝利。前走、12月17日の2歳500万下(中山・ダート1800m)はピサノデイラニの3着だった。通算成績7戦2勝。

 なお、99年の凱旋門賞(仏G1)などに勝ったモンジュー Montjeu(父Sadler's Wells)産駒として、同馬が初のJRA2勝馬となった。他の勝ち馬にはローランリバース(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎)がいる。

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