12日、阪神競馬場で行われたエリカ賞(2歳・1勝・芝2000m)は、2番手追走から3〜4コーナーで前に並びかけた福永祐一騎手騎乗の4番人気アドマイヤハダル(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)が、直線で他馬を振り切って、2着の1番人気ディープモンスター(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒4(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気スパイラルノヴァ(牡2、栗東・藤岡健一厩舎)が入った。なお、2番人気ヴェルトハイム(牝2、栗東・友道康夫厩舎)は8着に終わった。
勝ったアドマイヤハダルは、父ロードカナロア、母スウェアトウショウ、その父ディープインパクトという血統。通算成績はこれで3戦2勝となった。