14日、水沢競馬場で行われた第19回寒菊賞(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金250万円)は、中団でレースを進めた坂口裕一騎手騎乗の1番人気リュウノシンゲン(牡2、岩手・菅原勲厩舎)が徐々に位置を押し上げて第4コーナーで抜け出し、食い下がった2番人気グランフォロミー(牡2、岩手・櫻田康二厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒3(不良)。
さらに4馬身差の3着に3番人気ファイントリック(牝2、岩手・佐藤祐司厩舎)が入った。
勝ったリュウノシンゲンは、父グランプリボス、母ランブルジャンヌ、その父Mutakddimという血統。このレースを勝って重賞3勝目を飾った。通算成績はこれで8戦6勝。