2020年12月19日(土)、中山競馬場で“記憶にも記録にも残る名牝”アーモンドアイの引退式が行われた。netkeiba.comでは、アンケート『アーモンドアイのベストレース・思い出のレース」は?』を実施中。2017年のデビューから2020ジャパンカップまでの全15戦の中で、競馬ファンの記憶に残る「ベストレース・思い出のレース」はどのレースか!? 12月18日時点までに投票してくださいました競馬ファンの声も交えながら、トップ3を紹介します。
【1位 ジャパンカップ(2018/11/25)】
「3歳牝馬がはじめての古馬牡馬一線級相手で半信半疑だったけれども、終わってみたら世界レコードのおまけ付きの圧勝に度肝を抜かれた。中学時代以来35年競馬を見続けてきたが、こんな規格外のスーパー牝馬は見たことなかった。ただただ、驚嘆するしかなかった」
「現地観戦での地鳴りのような歓声、レコードのどよめき、9万人の拍手は忘れられません」
「3歳牝馬が東京2400メートルを2:20.6で駆け抜けた衝撃は忘れられません。 現地観戦し、その瞬間に立ち合えた喜びも含め、ベストレースだと思います」
【2位 ジャパンカップ(2020/11/29)】
「優等生と思われがちなアーモンドアイだが、凱旋門賞断念、香港回避からの有馬惨敗、安田記念での敗北など、その馬生は決して順風満帆なものではなかった。天皇賞で史上初の芝GI・8勝を達成した後も「東京コースしか走れない馬」「ヴィクトリアマイルのようなレースを使った上での8勝に価値はない」という心ない声があったのも事実である。しかし、ラストランのJCはそのような声を打ち砕くには充分すぎるほどのまさしく「最強の走り」だった。コントレイル、デアリングタクトが既に出走を表明してる中で参戦決定をした陣営の英断とアーモンドアイ自身の走りが結実した、日本競馬史のベストレースである」
「感動をありがとう。アイちゃんお疲れ様でした。これまでもこれからも一番大好きな馬です」
【3位 天皇賞・秋(2019/10/27)】
「やはり最後のジャパンCと言いたい所ですが純粋にアーモンドアイのベストレースとなればこのレース! 出走馬が皆ベストパフォーマンスに近い内容だったにも関わらず最後の直線狭い内から抜け出したと思ったら後は突き放す一方……。まさにテン良し中良し終い良しのアーモンドアイらしい安定したベストパフォーマンスのレースでした」
「1番内側で前に出れないか、苦しいかと思ったところからインをこじ開けて突き抜けたところに強さと感動を覚えたから」
アンケート投票、結果はnetkeiba.comの競馬まとめで公開中! 4位以降にはどのレースがランクインしているか? まだ投票は可能ですのでぜひあなたのご意見をお聞かせください!