13日、京都競馬場で行われた5R・3歳新馬(芝1600m)は、四位洋文騎手騎乗の4番人気トーセンキャプテン(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が好位追走から、先に先頭に立った1番人気フェラーリピサを内から差し返し、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒7(良)。さらに2馬身差の3着に逃げた3番人気ゼットファーストが入った。
勝ったトーセンキャプテンは父ジャングルポケット、母は日本産でクレオパトル賞(仏G3)を勝ったサンデーピクニック(その父サンデーサイレンス)、祖母が伊オークス(伊G1)、伊1000ギニー(伊G2)に勝ち、90年伊3歳牝馬チャンピオンに選ばれたアトールという血統。母の2番仔で、母の産駒としてJRA初勝利となった。