京成杯、サンツェッペリンが逃げて快勝

2007年01月14日 15:35

 14日、中山競馬場で行われた京成杯(3歳、GIII・芝2000m)は、松岡正海騎手騎乗の3番人気{horse=2004105897:サンツェッペリン}(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が先手を奪うと直線でリードを広げ、1番人気メイショウレガーロに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分01秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着に9番人気アルナスラインが入った。

 勝ったサンツェッペリンは父テンビー、母プラントオジジアン(その父オジジアン)という血統。デビュー3戦目の未勝利戦(東京・芝1800m)で初勝利を挙げ、続く百日草特別(500万下)で2着、前走のホープフルS(OP)でも10番人気ながら2着に入るなど堅実な走りを続けていた。通算成績7戦2勝(重賞1勝)

 鞍上の松岡正海騎手騎乗は昨年の京王杯2歳S(GII、マイネルレーニア)以来のJRA重賞通算4勝目。管理する斎藤誠調教師は06年6月の開業以来、初のJRA重賞制覇となった。

 なお、テンビー(その父Caerleon)産駒は、00年デイリー杯3歳S(GII、フジノテンビー)、03年東京オータムジャンプ(JGIII、テンビーエース)に続く、約3年3か月ぶり、3頭目のJRA重賞制覇。現3歳世代は9頭が出走し、本馬が唯一の勝ち馬となっている。ちなみに、母の父オジジアンも母の父としてはJRA初重賞制覇となった。

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