【JRA】最終騎乗終えた畑端省吾騎手「ファンの方々に応援や感動してもらえる馬づくりを」

2020年12月28日 05:31

阪神競馬場では畑端騎手(左)の引退式が行われた

 畑端省吾騎手(栗東・フリー)は、27日の阪神1R(シンクロニシティ・10着)が最後の騎乗となった。

【畑端省吾騎手のコメント】
「まずは人馬とも無事にレースを終えることができて安心しました。騎手生活は勝負の世界ですし、うまくいくことの方が少なかったですが、その経験を調教師としての生活にいかしていきたいです。

 特に若い頃は、人とのコミュニケーションが上手でなかったので、スタッフはじめ関わる方々とのコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。騎手として目立った実績はありませんが、ファンあっての競馬ですので、ファンの方々に応援や感動してもらえる馬づくりができるよう頑張ります」(JRAのホームページより)

 畑端騎手は1982年3月30日生まれの38歳。北海道出身。JRA通算成績は1586戦50勝。26日の阪神8R(サンマルベスト)が通算50勝目、今年の初勝利となった。

 令和3年度新規調教師免許試験に合格しており、2021年1月1日付けで調教師免許が交付される予定。

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