【愛知杯 血統データ分析】ディープインパクト産駒は初勝利なるか

2021年01月13日 18:32

愛知杯 種牡馬データ

 16日に中京競馬場で行われる愛知杯(4歳上・牝・GIII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、小倉芝2000mで代替開催された2020年は除き、12月に施行されていた2012〜2014年はデータの集計対象とした。

 過去7回で最多となる4回の馬券絡みはキングカメハメハ。3回でディープインパクトが続き、2回がゼンノロブロイ、ハービンジャー、マンハッタンカフェとなっている。

 ディープインパクト産駒は「0-3-0-4」。13年に14人気2着と激走したキャトルフィーユは翌14年も2人気2着と好走。ほか、16年リーサルウェポンが5人気2着と好走する一方で、12年ピクシープリンセスおよび13年スマートレイアーは1人気ながら掲示板外の6着に敗れていた。今年は上位人気と目されるセンテリュオほか、サトノガーネット、サトノダムゼル、マジックキャッスル、ランブリングアレー、レッドアステルの6頭が出走予定。

 ダイワメジャー産駒は「0-0-0-3」。13年ゴールデンナンバー(3人気13着)、16年グレイスフラワー(16人気10着)、17年クリノラホール(3人気7着)という内訳で、上位人気の支持を受けた馬が2頭いたことを思うと少し物足りないが、いずれもコース実績がなかったことは気に留めておきたい。今年はシゲルピンクダイヤ、シャレード(除外対象)の2頭が特別登録。

 初出走となるゴールドシップ産駒はウインマイティーが出走予定。下級条件を含めたコース成績は「1-3-2-14」勝率5.0%・複勝率30.0%となっており、マカオンドールが当時の2歳コースレコードとなるタイムで勝利している。

 ハービンジャー産駒は「0-2-0-3」。18年レイホーロマンス、19年ノームコアの2頭が上がり3F最速の脚を使って2着に好走しているが、前者は11人気、後者は1人気と人気は対照的だった。今年はサマーセント、フィリアプーラ(除外対象)、レイホーロマンス(除外対象)の3頭が特別登録。

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