【日経新春杯予想】 近年は前走5着以内が好走条件! 消去法が好調馬をジャッジする!/JRAレース展望

2021年01月16日 18:33

菊花賞から臨戦してきたサトノインプレッサが今回のケシウマに該当。前走の2ケタ着順が引っかかったが、巻き返しなるか?(写真は20年毎日杯時)

 過去4年の3着以内馬は、いずれも前走5着以内の好調馬でした。そして今年、その条件に当てはまるのは5頭だけ。近年の傾向を重視すれば非常に簡単なレースですが、今年は中京開催に変更。そこをどう判断するかが、大きなポイントになりそうです。開催条件替わりを、消去法がどう判断するのか。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。

 直近の重賞では、阪神Cで『注目の穴馬』として推奨したマルターズディオサが6番人気で2着に。またGIでも、朝日杯FSで【残った馬】の7番人気グレナディアガーズと2番人気ステラヴェローチェが連対し、馬連50.0倍を的中させています。

 チャンピオンズCでも、【残った馬】の4番人気チュウワウィザードと3番人気ゴールドドリームが連対し、馬連40.1倍を仕留めました。ここでは、日経新春杯のケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】(※データは過去10年間が対象。なお、本年は京都2400mから中京2200mにコース変更)
■前走10着以下敗退(ただし、前走2000m戦出走馬は除く) [0-0-0-33] 複勝率0%
■該当馬:エアウィンザー、サトノインプレッサ、バレリオ、レクセランス、ロサグラウカ
過去10年で、前走10着以下馬は[0-0-1-46]と大苦戦。そのまま消去データとして採用してもいいが、念のため、14頭出走して7人気で3着、7、9人気で4着と人気薄で善戦している前走2000m戦出走馬を例外視しておこう。つまり、距離延長馬以外の巻き返しは絶望的ということだ。
■過去の主な該当馬:20年タイセイトレイル4人気4着 、19年アフリカンゴールド4人気15着

 過去10年で最多の3勝を挙げている、菊花賞組のサトノインプレッサとレクセランスが消去データに該当しました。ベストステップであるとはいえ、そこで5着以内なら[3-0-0-0]だったのに対して、6着以下だった場合は[0-0-0-6]。時期的に前走好走馬が活躍する側面もあるため、2ケタ着順からの一変は望みにくいのではないでしょうか。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、今年も前走5着以内馬の位は揺らがないのか? 凡走から巻き返せる馬は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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