20日、京都競馬場で行われた4R・3歳500万下(ダート1200m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気コンゴウダイオー(牡3、栗東・山内研二厩舎)が好位追走から、直線に向くと1番人気テラノフォースワンとの競り合いを1/2馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分12秒4(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には7番人気オグリスペシャルが入った。
勝ったコンゴウダイオーは、父Fasliyev、母Bonita(その父Primo Dominie)という血統の英国産馬。05年のタタソールズ・オクトーバーセールにて5万ギニーで落札されていた。圧倒的な人気を集めた昨年6月のデビュー戦から3戦目で初勝利を挙げ、その後は2着が4度など惜敗が続いていたが、今回待望の2勝目を挙げた。通算成績11戦2勝。