石川裕紀人騎手騎乗の8番人気スライリーが勝利(撮影:下野雄規)
16日、中山競馬場で行われた菜の花賞(3歳・牝・1勝・芝1600m)は、先団の後ろでレースを進めた石川裕紀人騎手騎乗の8番人気スライリー(牝3、美浦・相沢郁厩舎)が、直線に入って抜け出し、最後は外から差を詰めてきた5番人気アナザーリリック(牝3、美浦・林徹厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒1(良)。
さらに3/4馬身差の3着に2番人気ストゥーティ(牝3、栗東・奥村豊厩舎)が入った。1番人気グローリアスカペラ(牝3、美浦・土田稔厩舎)は6着、3番人気アラビアンナイト(牝3、美浦・田村康仁厩舎)は8着に終わった。
勝ったスライリーは、父オルフェーヴル、母ビジョナリー、その父ディープインパクトという血統。これで通算成績は4戦2勝となった。