昨年11月29日に、JRA競走馬登録を抹消した{horse=2003105104:ナイキアースワーク}(牡4)が、船橋・川島正行厩舎に入厩、競走馬登録されたことがわかった。
ナイキアースワークは父ブライアンズタイム、母マジカルウーマン(その父パラダイスクリーク)という血統。伯父に95年クリスタルC(GIII)を制したコクトジュリアン、98年京阪杯(GIII)を制したブラボーグリーンがいる。
05年12月のデビュー勝ちからダート戦線で安定した走りを続け、重賞初挑戦となったユニコーンS(GIII)では2着に4馬身差をつけ快勝。その後のジャパンダートダービー(交流GI)は4着、ダービーグランプリ(交流GI)は6着に敗れていた。通算成績9戦3勝(うち地方2戦0勝、重賞1勝)。
転厩先の川島正行厩舎は、アジュディミツオー、エコルプレイス、グローリーウイナー、シーチャリオット、シャイニールック、ダガーズアラベスク、トーセンジョウオー、ナイキアディライト、フリオーソ、プライドキム、マズルブラストなど、多くの現役重賞勝ち馬を管理している。