短距離界の女王グランアレグリアが中距離界へ参戦(写真はマイルチャンピオンシップ優勝時)
昨年、安田記念などGIを3勝し、2020年度の最優秀短距離馬に選出された
グランアレグリア(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)が4月4日に阪神競馬場で行われる大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)に向かうことがわかった。所有するサンデーサラブレッドクラブが発表した。
グランアレグリアは父ディープインパクト、母タピッツフライ、その父Tapitという血統。マイルでGIを3勝、ス
プリントでGIを1勝している。通算成績は10戦7勝。
同馬がこれまでに走った最長距離は1600mであり、2000mはこれが初挑戦となる。また、大阪杯には昨年、無敗のクラシック三冠を達成し、最優秀3歳牡馬を受賞した
コントレイル(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)も出走を予定している。