人馬共に嬉しい重賞初Vとなったカラテと鞍上の菅原明良騎手(写真右、撮影:下野雄規)
7日、東京競馬場で行われた東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、好位でレースを進めた菅原明良騎手騎乗の5番人気カラテ(牡5、美浦・高橋祥泰厩舎)が、直線で窮屈なところから進路を取って、最後は外の12番人気カテドラル(牡5、栗東・池添学厩舎)との競り合いをアタマ差制し優勝した。勝ちタイムは1分32秒4(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気シャドウディーヴァ(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。なお、1番人気ヴァンドギャルド(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)は4着、2番人気トリプルエース(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)は7着に終わった。
勝ったカラテは、父トゥザグローリー、母レディーノパンチ、その父フレンチデピュティという血統。2勝クラス、若潮Sに続く3連勝で重賞初制覇を果たした。また、鞍上の菅原明良騎手にとってもJRA重賞初勝利となった。
<東京新聞杯ダイジェスト>
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