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2019年年度代表馬リスグラシューの初仔が誕生、父はGI・6勝のモーリス

2021年02月08日 23:26

初仔が誕生したリスグラシュー(写真は有馬記念優勝時、撮影:下野雄規)

 2019年有馬記念優勝後引退、繁殖入りしていたリスグラシューの初仔が、7日に北海道安平町のノーザンファームで誕生したことがわかった。初仔の父はモーリスで性別は牡馬。

 リスグラシューは父ハーツクライ、母リリサイド、その父American Postという血統。

 2016年8月に矢作芳人厩舎所属でデビューし、2戦目となる9月の未勝利戦で初勝利。続くアルテミスS(GIII)を連勝で重賞初制覇。その後は重賞での惜敗が続いていたが、2018年エリザベス女王杯(GI)でGI初制覇を果たすと、翌2019年には春秋グランプリ制覇を含むGI・3連勝を果たし、年度代表馬に輝いている。通算成績は22戦7勝。

 モーリスは父スクリーンヒーロー、母メジロフランシス、その父カーネギーという血統。

 2013年10月に吉田直弘厩舎所属でデビューし、新馬戦を勝利。その後は重賞で勝ち星に恵まれずにいたが、堀宣行厩舎への転向後3戦目となる2015年ダービー卿チャレンジT(GIII)を3連勝で優勝。その後、安田記念(GI)など日本と香港でGI・3勝。2015年年度代表馬に輝いている。2016年にも天皇賞・秋(GI)など日本と香港のGIで3勝をあげ引退。種牡馬入りしている。通算成績は18戦11勝。

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