14日、阪神競馬場で行われたこぶし賞(3歳・1勝・芝1600m)は、中団でレースを進めた和田竜二騎手騎乗の6番人気ルチェカリーナ(牝3、栗東・高橋義忠厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、2着の5番人気シティレインボー(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。
さらに1馬身差の3着に9番人気レアシャンパーニュ(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。なお、2番人気ビップランバン(牡3、栗東・清水久詞厩舎)は5着、1番人気ヤマニンルリュール(牝3、栗東・木原一良厩舎)は6着、3番人気ヴィアルークス(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)は8着に終わった。
勝ったルチェカリーナは、父ディスクリートキャット、母アンリミテッドピサ、その父シンボリクリスエスという血統。これで通算成績は5戦2勝となった。