距離が1400mに短縮された16年以降の過去5年では、前走で京都出走馬が[3-0-3-22]だったのに対して、阪神組は[0-0-1-12]、中京組も[0-0-0-6]と不振でした。また、東京組が[0-2-0-1]だったのに対して、中山組は[2-3-1-24]と好走確率が急落します。つまり、直線急坂の競馬場からの臨戦は不利だったのです。ところが今年は、急坂の阪神コースでの開催。前走傾向が一変し、阪神組はもとより、中京から参戦してくる馬も狙い目となりそうです。
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【条件1】※データは1400m戦になった16年以降が対象
■前走10人気以下 [0-0-0-24] 複勝率0%
■該当馬:アンリミット、カリオストロ、メイショウケイメイ、メイショウショウブ、リバティハイツ
(過去の主な該当馬:19年リバティハイツ4人気9着)
■見解:1600mで行われていた15年以前は、2000m戦やマイルCSで10番人気以下だった馬が、条件変更で前走の低評価を覆して好走を果たしていた。ところが、16年に距離が1400mに短縮されると好走確率は急落。ハンデ戦のように斤量の恩恵が生まれるわけでもないため、京都から阪神に舞台を移しても、この傾向は揺らがないのではないだろうか。
3歳時に同舞台のフィリーズレビューで重賞制覇を遂げたリバティハイツが消去データに該当しました。ただし、4歳以降の阪神での成績をみると11.6.12.8着。3歳時以来ひさしぶりの阪神1400m戦になりますが、前走10人気の6歳牝馬だけに、過度な期待は禁物でしょう。
さらに、残りの消去条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして2頭出走の阪神組のジャッジは?あるいは中京・中山組の台頭は?ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。