28日、小倉競馬場で行われた4R・3歳新馬(芝1800m)は、塚田祥雄騎手騎乗の3番人気ツルマルオジョウ(牝3、栗東・橋口弘次郎厩舎)が後方追走から徐々に進出すると、直線ではラチすれすれの大外を回り、7番人気ベルベットジャガーに1.1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分51秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着に4番人気オーシャンレディーが入った。なお、ツルマルオジョウは入線後に落馬したが、着順に影響はない。
勝ったツルマルオジョウは父ダンスインザダーク、母が94年朝日チャレンジC(GIII)勝ち馬のツルマルガール(その父サッカーボーイ)という血統。全兄にツルマルボーイ(安田記念-GI)、半兄にツルマルファイター(プロキオンS-GIII・2着、父フォーティナイナー)がいる。母にとって5頭目のJRA出走馬で、全馬が勝ち馬となっている。