和田譲治騎手騎乗の8番人気ウワサノシブコが優勝(撮影:高橋正和)
23日、浦和競馬場で行われた第13回ユングフラウ賞(3歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、中団でレースを進めた和田譲治騎手騎乗の8番人気ウワサノシブコ(牝3、浦和・岡田一男厩舎)が直線で脚を伸ばし、1番人気ケラススヴィア(牝3、浦和・小久保智厩舎)と叩き合ってゴール前差し切り、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒5(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気グロリオーソ(牝3、大井・佐野謙二厩舎)が入った。なお、3番人気サブルドール(牝3、大井・荒山勝徳厩舎)は8着に終わった。
勝ったウワサノシブコは、父アイルハヴアナザー、母スマートシンパシー、その父ダンスインザダークという血統。このレースを勝って重賞初勝利を飾った。通算成績は13戦4勝。
なお、本レースの1〜3着馬には、3月31日に浦和競馬場で行われる桜花賞の優先出走権が与えられた。