30日、荒尾競馬場で行われた9R・火の国賞(ダート1500m)で
テイエムハエドー(牡4、荒尾・平山良一厩舎)が優勝。同馬に騎乗した尾林幸彦騎手(43、荒尾・田中隆仁厩舎)は、デビューから14750戦目で地方通算2300勝を達成した。
尾林幸彦(おばやし ゆきひこ)騎手は63年3月17日、大分県生まれの43歳。79年10月13日に中津競馬場でデビューし、同年10月15日に初勝利を挙げる。01年に中津競馬場の廃止に伴い、荒尾競馬場へ移籍している。主な重賞勝ち鞍には
ハイメーカーで制した03、05年有明大賞典などがある。通算成績14750戦2300勝(JRA通算1戦0勝)。