【海外競馬】“不適切画像”のG.エリオット師、半年以上の免許停止と罰金15000ユーロ

2021年03月06日 14:32

 アイルランド競馬規則委員会(IHRB)は現地時間5日、不適切画像がSNS上で騒動となり同委員会からの調査を受けていたいたゴードン・エリオット調教師の処分を発表した。

 エリオット師は、アイルランド競馬の誠実性や評判を損なう規則違反のため、2021年3月9日から12ヶ月間免許を停止。うち6ヶ月間は執行を猶予される。併せて、罰金15000ユーロ(約194万円)の支払いも命じられた。

 問題の写真は、調教中に死亡したと思われる横たわった馬にエリオット師が座り、電話をしながらVサインをしているもの。師は写真が本物であることを認め、謝罪している。

 エリオット師はアイルランド障害界を代表するトレーナーであり、グランドナショナルを連覇中(昨年はコロナ禍で中止)のタイガーロールなどを管理している。

 今年のグランドナショナルは4月10日に行われるが、3連覇がかかったタイガーロールはハンデの酷量(約73.9kg)を理由に、オーナーサイドが回避を表明している。

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