2日、川崎競馬場で行われた3R・3歳10 イ(ダート1400m、10頭立て)に、白毛馬ハクバノデンセツ(牡3、川崎・佐々木吉郷厩舎)が的場文男騎手騎乗で出走。単勝2.5倍の1番人気に推されたが、好位から徐々に後退し、ブービーの9着に敗れた。
レースは山崎誠士騎手騎乗の3番人気ネスポラ(牝3、川崎・岩本洋厩舎)が、4番人気フロンターレウィルに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分33秒4(良)。
ハクバノデンセツは、父ハクホウクン(その父ハクタイユー)、母フラッシュリリー(その父マグニテュード)という血統。父ハクホウクン、祖父ハクタイユーも白毛馬で、国内初の3代目の白毛として注目を集めている。なお現役の白毛馬は同馬とホワイトベッセル(牡3、栗東・安田隆行厩舎)、マルマツライブ(牝3、北海道・楠克美厩舎)の3頭のみとなっている。