11月のファンタジーSではチューリップ賞を勝ったメイケイエールのコンマ4秒差6着。前走のあざみ賞を勝って、ここで優先権をゲットしたいところだが…(c)netkeiba.com
一昨年は12人気のノーワンが5番人気のプールヴィルと同着で1着を分けあいました。また昨年は、ナイントゥファイブが3着になり、2年連続で12番人気の超人気薄が馬券になっています。14年には3連単100万馬券も飛びだした波乱傾向の強いレースだけに、消去法が選ぶ穴馬に注目でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
阪急杯では、【残った馬】のミッキーブリランテが10番人気2着! 小倉大賞典でも、【残った馬】のテリトーリアルが11番人気から優勝、ディアンドルが12番人気3着! 2ケタ人気馬の激走も捉えられる消去法に、今週もご期待ください! ここでは、フィリーズレビューの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※過去10年のデータを参照したもの
■前走から距離延長(ただし、レース間隔中9週以上馬は除く) [0-0-0-23] 複勝率0%
■該当馬:クープドクール、スティクス、テリーヌ、ミニーアイル
■過去10年では、距離短縮馬が7勝を挙げているのに対して、前走1200m戦からの距離延長馬は大苦戦だ。0.1秒差で4着だった馬が2頭いる、レース間隔中9週以上のここに備えていた馬を除くと、掲示板入りすら望みにくい状況である。
ノーザンファーム生産のスティクスやミニーアイルが消去データに該当しました。前者は前走が距離延長で勝利していた距離延長馬で、後者もファンタジーSではヨカヨカとタイム差なしの6着と善戦していた馬で怖さは少しあります。ただし、牝馬限定戦に強いノーザンファーム生産馬ですが、このレースに限れば[1-2-1-24]と平凡な成績。距離延長の不利を重視すべきでしょう。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして2ケタ人気馬の激走は今年もつづくか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。