3日、京都競馬場で行われた6R・3歳新馬(ダート1400m)は、安藤勝己騎手騎乗の3番人気トシザカイモン(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)が好スタートから先手を奪うと、直線で後続を突き放し、7番人気イタリアンオリーブに大差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分26秒7(良)。さらに3/4馬身差の3着には6番人気ウルトラストーンが入り、1番人気のワンダースターは5着、ディープインパクトの甥にあたる2番人気ピサノアキヅキは9着に敗れた。
勝ったトシザカイモンは、父オジジアン、母サツマリーベ(その父カコイーシーズ)という血統。半姉に同厩でJRA現3勝のトシザサンサン(牝4、父ブラックタイアフェアー)、叔父に98年クラスターC(交流GIII)を勝ったファーストアローがいる。