4日、東京競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1400m)は、御神本訓史騎手騎乗の3番人気ニードルポイント(牡3、美浦・奥平雅士厩舎)が後方でレースを進め直線外から追い込み、抜け出しを図った5番人気フォーミュラーワンに1.1/2馬身差で優勝した。勝ちタイムは1分26秒9(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には9番人気アグネスポライト、1番人気に支持されたゴールデンシャインが4着に入った。
勝ったニードルポイントは父フジキセキ、母ヒシシルバーメイド(その父Silver Deputy)という血統。祖母に94年エリザベス女王杯(GI)などJRA重賞・9勝を挙げたヒシアマゾンがいる。昨年10月のデビュー戦(2歳新馬・芝1800m)は9着だったが、ダートに替わった2戦目の2歳未勝利(ダート1600m)で初勝利を挙げる。前走の2歳500万下(ダート1600m)は10着に敗退したが、約2か月ぶりとなった今回で2勝目を飾った。通算成績4戦2勝。