9日、船橋競馬場で行われた11R・東風特別(B3、ダート1600m)は、左海誠二騎手騎乗の1番人気クリティカルライト(牡4、船橋・岡林光浩厩舎)が3番手追走から直線入り口で先頭に並びかけると、5番人気スペースウーマンに4馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは1分40秒5(良)。さらに1馬身差の3着に8番人気セイワカシオペアが入った。
勝ったクリティカルライトは父ファンタスティックライト、母は91年仏オークス(仏G1)を勝ったCaerlina(その父Caerleon)という血統の愛国産馬。06年3月に栗東・藤岡健一厩舎からデビューし、12月までに10戦して2着3回、3着4回と善戦を重ねたが勝ち上がれず、現厩舎に移籍。今回が移籍初戦だった。通算成績11戦1勝(うち地方1戦1勝)。