1番人気リュウノユキナが初重賞制覇(撮影:高橋正和)
14日、大井競馬場で行われた第32回東京スプリント(4歳上・JpnIII・ダ1200m・1着賞金2700万円)は、激しい先手争いを見る形でレースを進めた柴田善臣騎手騎乗の1番人気
リュウノユキナ(牡6、美浦・小野次郎厩舎)が、直線で外から先頭に立ち、ゴール前で急追した2番人気
サブノジュニア(牡7、大井・堀千亜樹厩舎)をアタマ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分11秒5(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気
キャンドルグラス(牡7、船橋・川島正一厩舎)が入った。なお、3番人気
ベストマッチョ(セ8、川崎・佐々木仁厩舎)は6着に終わった。
勝った
リュウノユキナは、父
ヴァーミリアン、母ネオカラー、その父クロフネという血統。ジャニュアリーS(OP)、大和S(OP)に続く3連勝で重賞初制覇を果たした。鞍上の柴田善臣騎手は2011年クラスターC・1着以来、約10年ぶりの地方騎乗(大井は約14年ぶり)を見事勝利で飾った。