【英G3・サガロS】長距離王者ストラディバリウスが今年の始動戦V、重賞15勝目

2021年04月29日 19:15

 現地時間28日、イギリスのアスコット競馬場でG3・サガロS(4歳上・芝3191m・6頭立て)が行われた。

 道中は5番手から進んだ1番人気ストラディバリウス(牡7、L.デットーリ騎手)が最後の直線で外から脚を伸ばし、中団から同馬にかわされた後もしぶとく食らいついた3番人気オーシャンウインド(牡5、J.ミッチェル騎手)に1馬身差をつけて優勝した。

 昨年英G1・2着2回(ともに勝ち馬はストラディバリウス)の2番人気ネイエフロード(牡5、B.カーティス騎手)は、オーシャンウインドから1/2馬身差の3着だった。

 ストラディバリウスは父Sea The Stars、母Private Life、母の父Beringという血統。英国のジョン・ゴスデン&テディ・ゴスデン厩舎の管理馬。

 グッドウッドC(英G1)4連覇、ゴールドC(英G1)3連覇などを果たしている欧州長距離界のスターホース。

 主戦場から距離短縮で挑んだ昨年10月の凱旋門賞(仏G1)で7着。そこから中1週で臨んだロングディスタンスC(英G2)でも12着と敗れていたが、今年の始動戦で健在を示す勝利を果たした。通算成績は27戦17勝(うち重賞15勝)。

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