常石勝義騎手が現役引退

2007年02月15日 10:55

 15日、常石勝義騎手(29、栗東・フリー)が、28日付で現役を引退することがJRAより発表された。

 同騎手は96年にデビュー。同期には福永祐一騎手や和田竜二騎手らがいる。同年3月10日の中京2Rでタニノレセプションに騎乗して初勝利(8戦目)。同年8月4日の小倉4Rで落馬し、脳挫傷で意識不明の重体に陥ったが、翌年復帰し、タケイチケントウで97年小倉3歳S(GIII)を制して重賞初制覇を飾った。またビッグテーストで03年中山グランドジャンプ(JGI)、オースミコスモで03年関屋記念(GIII)を制すなどの活躍を見せた。しかし04年8月28日の小倉9R・豊国ジャンプSで再び落馬。脳挫傷、外傷性くも膜下出血、頭蓋内血腫と診断され、一時は意識不明となったが、その後、復帰へ向けて懸命なリハビリを行っていた。通算成績1503戦82勝(うち障害181戦15勝、重賞3勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。