【船橋・東京湾カップ予想】東京ダービーへ向けて巻き返し狙うギャルダルに注目!!

2021年05月04日 12:00

ギャルダルの巻き返しに期待(撮影:高橋正和)

 5月4日(火)船橋競馬場で3歳馬の重賞、第35回東京湾カップが開催される。

 2着までに入った馬には東京ダービーの優先出走権が与えられ、昨年は同レースの2着馬エメリミットが東京ダービーで勝利、1着馬マンガンが2着となり切符を手にした2頭でのワンツー決着となった。

 今年はクラウンカップ組やトライアルレースのブルーバードカップ組の上位馬が集結し混戦ムードだが、中でも本命はギャルダル。

 前走のブルーバードカップでは道中外々を回る形となってしまったが、直線では鋭い脚で迫り、先に抜け出していたオークハンプトンを捕らえることはできなかったものの2着を確保。

 今回の状態について担当の秋葉厩務員は「一戦ごとに力を付けていて状態は前走以上」と話しており、巻き返しは十分可能。

 対抗はブルーバードカップの勝ち馬オークハンプトン。2走前の若獅子特別では2番人気に推されるも京浜盃の勝ち馬チサットから2秒近く離されての4着で、前走は5番人気と人気を落としたが、3番手からレースを進めて4コーナーで逃げていたアムールショコラに並びかけると直線では先頭に立ってそのまま押し切ってのV。勝利したのと同じ舞台というのもアドバンテージで、ここでも勝ち負け可能。

 ▲はギガキング。クラウンカップでは後方からの競馬になりながら早めにポジションを押し上げていき、長く良い脚を使っての2着と評価できる内容。2走前には船橋1700mで勝利していてコースに不安もない。

 また前走のブルーバードカップで3着に逃げ粘ったアムールショコラも侮れない存在。母はローレル賞2着、東京2歳優駿牝馬3着で2011年のGRANDAME-JAPAN2歳シーズンを優勝したショコラヴェリーヌ。叔母にはJBCレディスクラシックを筆頭に重賞6勝を挙げたララベルがおり血統背景からも注目だ。

 最後に挙げたい一頭はレスポンデール。年明けのデビューで3戦3連勝中。前走のクラウンカップは疝痛のため出走取消となってしまったが、この3戦の走りから能力は高く改めて期待する。

 馬券はギャルダルを軸に馬複、3連複で狙う。

(文=「勝馬」記者・豊岡加奈子)

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